坂戸の神社・お寺慈眼寺｜坂戸のエリアガイド「奥武蔵まごころ.net」

真言宗 智山派

慈眼寺



【開基】

慈眼寺は初代法印可説和尚により安土桃山時代、慶長

年間には既に開基されたものと思われます。

確かな文献（古文書）などは幾多の火災により残っておりませんが、

過去帳などの履歴を元にすると、この年代になります。 

その後、第十代法流開基（中興開山とも言う）隆章（リュウショウ）和尚

は宝暦五年（１７５５）住職としてその任につき現在の堂宇境内等教化

の道場として整備された様です。

【本尊】十一面観音像

不動明王　一体　　薬師如来像　一体
阿弥陀如来立像　一体　　阿弥陀如来座像　一体

【境内】

しだれ桜　樹齢２００年以上　坂戸市指定天然記念物(昭和五十七年に指定)

毎年三月末に開花。

樹高１５ｍと、この辺では珍しく大きなしだれ桜で、
毎年多くの参拝者や見学者が訪れます。